不登校の原因と対応

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投稿者:       投稿日時:2013/12/11 11:20      
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不登校の定義

→「何らかの心理的、情緒的、身体的、社会的な要因や背景により、児童生徒が登校しない、あるいは登校したくてもできない状況にあること」

※ただし、病気や経済的な理由によるものを除く

(学校不適応対策調査研究協力者会議報告「登校拒否(不登校)問題について」より)

 

→不登校とカウントされるための欠席日数は年間30日

 

 

 

不登校の原因

・本人の問題  ・学校生活や学校の環境  ・家庭生活や家庭の環境  など

※本人の問題が最も大きい

 

不登校の対応

・学校内の指導の改善や工夫  ・家庭への働きかけ  ・他の機関との連携  など

 

不登校の現状

・不登校は、学年が上がるごとに増え、中学校3年で最も多くなる

 

 

 

不登校問題に対応する時の基本的な視点

※学校不適応対策調査研究協力者会議報告「登校拒否(不登校)問題について」を参照

 

・「不登校は、どの子どもにも起こりうるものである」という視点に立って不登校を捉える

・いじめや孤立など友人関係の中で起こる子ども同士の葛藤、学業の不振、児童生徒の教師に対する不信感など、学校生活上の問題が起因して不登校になってしまう場合がしばしばみられる

・学校、家庭、関係機関、本人の努力等によって、不登校はかなりの部分を改善ないし解決することができる

・子どもの自立を促し、学校生活への適応を図るために多様な方法が検討される必要がある

・子どもの好ましい変化は、たとえ小さなことであってもこれを自立のプロセスとしてありのままに受け止め、積極的に評価する。

 

 

 

※適応指導教室について

 

・適応指導教室とは

→学校以外の場所に不登校の児童生徒を集め、その学校生活への復帰を支援するために様々な指導や援助を行う教室のこと

 

※適応指導教室で指導を受けた日数は、指導要録上「出席扱い」となる

→最近は、「出席扱い」の範囲が拡大している

 

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